参考になりそうなのページ

 このホームページの管理人は、放送大学院に16年度生(つまり3期生)として入学した者です。
平成18年3月に修了しましたので、掲示板は閉鎖いたしました。ですが、過去の書き込みには
現在や未来のゼミの皆様にも、参考になると思われる情報があったので
このページに、一部分ですが残すことにしました。(先生の許可はいただいています。)


◆単位修得と科目登録について
 
 大学院修士課程修了要件単位数としては、最短2年、最長5年間で習得すべき最低単位数30単位を取得(内、修士論文研究指導8単位を含め16単位以上を総合文化プログラムの授業科目で取得)しなければならない、となっています。
つまり、30ー研究指導8=22単位を科目でとるわけで、そのうち必須8単位(4科目)は総合文化プログラム所属群の授業科目でとる必要があります。

 2年で卒業するためには、修論以外で最低22単位取得しなければなりません。ということは科目数で11科目で すので、第一年次1学期で4科目、2学期で4科目、第2年次1学期で3科目とし、単位がそれぞれ2単位ずつ認められたとすれば、第2年次2学期は修論に専念できるという理想的な進め方もあります。これは、各自ご自分の生活と、費用の都合とやる気・根気?によりますので、絶対これがいいというものはないと思います、なんともいえません。1年時に全単位を取る、と言ってた人も居ましたが、試験時間のこと(例えば、1日に6科目受験するとか)を考えると、私には無理でした。

 参考までに、修論が無事通った時点で、科目単位が不足だった場合は、卒業時期が、修了に必要な単位がとれるまで遅れます。また、科目での修得単位数が足りても、修論の評価が不可の場合は、もう1年研究指導をうけることになる、ときいています。

 
(ぜひ、大学にご確認ください。)




◆学習開始から試験まで
 
 私の場合、放送教材(講義)を放送時間に見ることは不可能ですので、録画したり、学習センターでみたりしていました。放送授業が始まって1ヶ月ほど経つと、早速レポート課題が送られてきます。(焦ります!)

 レポート課題が送られてくると、まじめに教材に目を通したり、録画したものを観たりするのですが、いつも提出は〆切ぎりぎりになってしまいました。これが、必着日に間に合わなかったり、出したレポートがD評価だったりした場合は、試験を受けられません。 (レポートが不合格の場合は、登録しなくても次学期のレポートの時期に また送られてくると思います。つまり、受講し直しということだったと思います。)
 
 レポートが合格の場合は、単位認定試験を受験できる科目と時間を書いた受験票がきますので、勉強して!?試験を受けてくだい。 落とすと再試験は1回のみ、それがまただめなら2万円がとぶことになります(涙)。

 この試験の結果は、次の科目登録の際にはわかりませんので、落とした場合のことも考慮が必要かと思われます。試験結果にすべて自信のある場合はいいのですが、特に、第2年次1学期の結果は、第2年次2学期の科目登録の後でないとわからないので、修了要件に関わる場合は、くれぐれもお気をつけください。




◆修論(レポート・発表会)関係

 研究レポートT・U・V+題目 については、これを出すことで修論提出の資格が得られると聞きました。つまり研究指導の8単位の前提になるものです。科目試験とは別枠です。


 この研究レポートは、試験が終わってホッとしている暇もなく、すぐに提出締め切り日がやってきます。このことで、私は結構厳しい思いをしてきましたので、 少し早めに準備されることをお勧めします。研究レポート締め切り(必着日)までには、とにかく何か提出すること、これが先生からの命題でした(笑)。その後、すぐ発表会となり、ばたばたしてしまいます。発表会のためのレジュメ作りや、指導教官の先生との打ち合わせも、早めにされると安心して発表に臨めます(私はできなかったので…(^-^;)。

 どんな態勢であれ(^^ゞ)、この発表会には参加してください。ゼミの先生方や仲間の意見・アドバイスは、とても参考になりますし、励みになります。是非、自分の研究について発表し、討議されることを勧めします。

 なお、ゼミのやり方は、所属する研究室(教授)によって違います。ここのゼミでは、年に2回の研究発表会が、全員集まる貴重な意見交換の場です。主に研究レポートの報告や研究の進展状況・方向性を討議するものでした。自分の研究の見直しにもなりますし、テーマの異なる人たち(ゼミ仲間)の発表を聞いて、大変刺激になりました。

 普段は、地方で担当教官の指導を
受けるのですが、私の場合、隣の県の先生でしたので、緊急度の高い相談は、メールや電話でするという方法をとりました。とかく孤独になりがちな放送大の学生には、こういう場に出ることは必須だと思います。ひとりよがりにならないためにも。。励ましの言葉や背中を押してくださったこと、また怠慢を厳しく諫めてくれたことなどなど…すべてに感謝しています。



◆放送大関連 参考Web紹介
(このホームページや放送大公式ホームページとは関係がありません。)
http://www5e.biglobe.ne.jp/~morokosi/bunnka1-2.htm

http://ikari.ikari24.com/housou/index.html